2026年8月12日水曜日
産業

2026年6月、製造業は前年比1.2%減、メキシコの工業進展を鈍化させる

2026年6月、製造業は前年比1.2%減、メキシコの工業進展を鈍化させる

2026年6月、製造業は前年比1.2%減、メキシコの工業進展を鈍化させる

メキシコ製造業、2026年6月に年率1.2%減 工業活動の進展を抑制

メキシコの製造業は、2026年6月(季節調整済み)に前年比1.2%減となり、工業活動の4大構成要素の中で唯一、月次・年次ともにマイナスを記録しました。

INEGIが発表した月次工業活動指数(IMAI)によると、製造業は5月比で0.6%減となりました。一方、工業活動全体では、月次0.2%増、2025年6月比で0.8%増を達成しました。

この結果は、他の産業部門の動向とは対照的です。建設業は月次3.0%増、電気・ガス・水道の供給・生成活動は0.9%増、鉱業は0.6%増を記録しました。

製造業、年次で唯一の減少セクター

2025年6月との比較でも、セクター間の差はさらに顕著になりました。 鉱業は年次7.0%増、建設業は4.2%増、電気・天然ガス・水の供給・生成は0.7%増を記録しました。 対照的に、製造業は年次1.2%減となりました。 このように、メキシコの工業活動の年次0.8%増は、主要構成要素の一つである製造業のマイナスにもかかわらず、維持されました。

製造業、上半期で1.1%減を累積

INEGIの原データは、同セクターにとってさらなる圧力要因を示しています。 6月の製造業生産は前年比0.1%増と小幅な増加でしたが、2026年1月から6月までの累積では、2025年同期比で1.1%のマイナスとなりました。 このデータは、鉱業が上半期で3.8%増、建設業が2.1%増となった累積動向とは対照的です。工業活動全体では、1月から6月までの累積変動は0.0%であり、前年比でほぼ横ばいとなりました。

輸送機器、繊維、電気機器が製造業を圧迫

製造業内部では、6月中にいくつかの生産分野で顕著な減少が見られました。 繊維資材の製造および繊維加工は年次7.2%減、家具・マットレス・ブラインドの製造は5.7%減となりました。 さらに、電気機器・電源機器の製造は5.4%減、輸送機器の製造は年次3.0%減となりました。 非金属鉱物製品の製造(-3.9%)、プラスチック・ゴム産業(-2.7%)、石油・石炭誘導製品(-2.2%)、衣料品の製造(-1.6%)でも減少が見られました。

2026年6月に成長した製造業分野は?

しかしながら、製造業の動向は一様ではありませんでした。 年次で最も大幅な増加を記録した活動の中では、その他の製造業が6.7%増となり、次いでコンピューター・通信・計測機器および電子部品の製造が5.8%増となりました。 機械・装置の製造は5.5%増、化学産業は年次5.3%増となりました。 しかし、これらの増加の多くは、2026年における製造業の累積マイナス残高を覆すには至っていません。

工業活動は成長するも、製造業は後退

全体として、月次工業活動指数は6月に月次0.2%増、季節調整済みで年次0.8%増となりました。指数は102.0ポイント(2018年基準=100)となりました。 しかし、セクター別動向は、回復にばらつきがあることを示しています。建設業と鉱業が大幅な増加を示した一方、製造業は後退を続けました。

INEGIは、次回のIMAI更新を2026年9月11日に発表します。

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