メキシコ、2月の石油生産バレル増加:ペメックスが発表
メキシコ、2月の石油生産バレル増加:ペメックスが発表
ペメックス、2026年2月の炭化水素生産量、月次減ながら年次増を記録
メキシコシティ発 - メキシコ石油公社(ペメックス)は、2026年2月の液体炭化水素生産量が、石油を含む日量164万バレルに達したと発表しました。
この数値は前月比0.5%の減少を示しましたが、2025年同月と比較すると年次では1.6%の増加が観測されました。これにより、ペメックスは過去2ヶ月の月次生産量の減少にもかかわらず、年次では3四半期連続の増加となりました。
石油生産量、日量130万バレルに達す
ペメックスの報告によると、生産量の内訳は主要構成要素間でわずかな変動が見られました。
- 石油生産量: 原油生産量は日量136万7千バレルに達し、前月比0.4%の減少となりました。しかし、年次では0.07%のわずかな増加が報告されています。
- コンデンセート: コンデンセート生産量は日量27万8千602バレルとなり、前月比1.4%の減少となりましたが、年次では9.7%の成長を記録しました。
これらの数値は、一部の分野での月次減少が見られるものの、年次では肯定的な動向を示す混合的なダイナミクスを反映しています。
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天然ガス生産量も年次成長を示す
天然ガスに関して、ペメックスは日量48億2900万立方フィートの生産量を報告しました。
前月比0.3%の減少があったものの、2025年2月と比較して年次では9.1%の増加が記録されました。これは、月次の減少にもかかわらず、ガス生産量の成長を強調しています。
パートナーシップなしの石油・炭化水素生産量も同様の傾向
パートナーシップなしの生産量のみを考慮した場合、ペメックスは日量163万バレルを達成し、年次成長と月次減少という同じ混合的なダイナミクスを反映しています。
この動向は、同社が生産量に関して直面しているボラティリティ(変動性)を浮き彫りにしており、今後数ヶ月間、注視すべき主要な要因であり続けます。
ペメックスの2026年見通し
なお、ペメックスは2025年を日量163万5千バレルで締めくくっており、これは過去46年間で最低水準でした。
2026年初頭の業績は年次でわずかな回復を示していますが、月次の減少は引き続き懸念材料となっています。
2026年第一四半期のペメックスの業績は、同社がエネルギー市場のボラティリティの中で持続的な回復を確固たるものにできるかどうかを決定する上で、極めて重要となるでしょう。
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この記事は Líder Empresarial より転載されました。